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長男(0歳)/ワーキング新米ママの気まぐれ日常ブログ

【初産の人は注意】陣痛気付かず切迫早産になり管理入院!まさかの35週で出産に、、、①

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総胆管嚢胞(先天性胆道拡張症)の経過観察

妊娠8ヶ月で総胆管嚢胞(先天性胆道拡張症)の検査と治療に向けて、

大きな大学病院に転院になりました。

お腹の子は、それ以外は元気で毎日お腹をポコポコ蹴って成長していきました。

平日は仕事も普通にフルタイムで勤務しており、 休日は家でゆっくり生活する日々を過ごして気が付けば妊娠9ヶ月になろうとしていました。

切迫早産の前兆「お腹の張り

私もそうだったんですが、

初産の方は陣痛を経験したことがないのでどれくらいの痛みなのか?

どうやったら始まるのかなど、分からないと思います。

私は妊娠初期から良くお腹がキューっと内側から引っ張られる様な、釣られる様な感覚がありました。

定期検診で地元のクリニックに「お腹が張る時があります。」

と伝えても、「様子を見てください。」としか言われなかったので

これが普通なのか?くらいにしか思ってませんでした。

妊娠後期には定期的にお腹が張っていましたが、痛みはありませんでした。

週5日のフルタイム勤務と通勤、

さらに自宅から片道1時間かけての通院をしていたので

今考えると結構動いていたかもしれません。

妊婦の時期の運動量は人それぞれだし、

動いても普通に予定日に出産する人もいるので医師も何とも言えないですよね。

切迫早産て何?

正期産である妊娠37~41週6日より早く生まれることを「早産」と呼びますが、

その一歩手前の状態を「切迫早産」といいます。

切迫早産とは、妊娠22~36週の間に子宮収縮が頻繁に起こったり、

子宮口が開いたり、破水して羊水が外に漏れている状態を指します。

つまり早産しかかっている状態になることを言います。

10分以内起きの定期的なお腹の張りは危険

妊娠33週にはいったころ、相変わらず痛みもないので普通に生活しており産休を迎えました。

仕事の引き継ぎを終えて、メンバーに挨拶をして飲み会は顔出す程度で帰宅しました。

帰り道でまたお腹がキューっと張って、結局その張りは翌日まで続いてました。

ちょうど近くに定期検診があったので、ちゃんと診てもらうつもりでした。

この時から危険信号は出ていたのですが、、、気づく事ができませんでした。

突然の出血

定期検診の2日前、産休に入った次の日でした。

朝、普通にトイレに行ったらパンツに少量の茶色い血がついていました。

妊娠初期にも出血することがよくあると言いますが、

妊娠後期の出血はまずいと思い、急いで旦那さんを叩き起こして相談しました。

その日は旦那さんと出かける予定でしたがキャンセルをして

大学病院の休日救急へ向かいました。

救急の先生に事情を説明して内診してもらいましたが

「子宮頸管の長さも十分にある、赤ちゃんは問題ないです。」と言われ

普通に帰宅して安静にすることになりました。

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定期的なお腹の張りは切迫早産になりかかっていた

定期検診の日、いつも通り大学病院で検査を受けるため待合室にいると

看護師さんから「今日からNSTノンストレステスト)をします。」と言われ

診察室とは別の簡易ベッドが複数台置いてあるNST室に通されました。

NSTノンストレステスト)とは

胎児の心拍数は120〜160と大人よりも早いのが一般的。 心拍が安定しているか確認する目的で使用されています。

お腹の張り(母体にストレス)があると胎児の心拍数は下がるようになっているそうです。

胎児の健康状態を心拍で確認するためのNSTなのです。

検査時間は通常だと50分くらい。

ベッドに横になってお腹に計測用の丸い機械とベルトを巻き、モニターに心拍が表示されるようになります。

しかし私のNST検査は50分経っても終わらず、、、

最初は1人だった看護師さんが2人と増えて何度も計測用紙を確認していました。

看護師さん「お腹痛いですか?張っている感じはありますか?」

私は看護師さんが確認したい張っているという感覚があまり分からなかったので、

「その用紙の山になっている時にお腹がキューっとなっています。」と答えました。

すると看護師さん達は検査を急いで片して、診察室に連れて行かれました。

切迫早産気味なので今すぐ入院してください。

診察室で先生から急に言われてびっくりしました。

「切迫早産になりかかっています。今から入院するか、自宅安静で動かないか選んでください。」

私は5〜6分起きにお腹の張りが計測されており、

切迫早産の診断を受けてしました。

しかし、その日は痛みも無かったので自宅安静することを選び帰宅しました。

妊娠は十人十色

自宅安静にはなりましたが、念のため数日後に改めて検診をすることになりました。

(また1時間かけて通院する日が増えたよトホホ。)

正直、総胆管嚢胞(先天性胆道拡張症)の件もあったのに

次は切迫早産?!

なんで私だけこんな目に合うんだ!!

と普通に問題なくマタニティライフを過ごしている妊婦の友人たちのSNSを見て羨ましく思っていました。。。

妊娠は十人十色なので、誰かと同じ訳はないのに

この時は妊娠によって急変した生活環境とお腹の子の心配でストレスがピークに達していて

円形脱毛症にもなり(この頃はさらにハゲが広がり酷くなっていた。)

心も身体もボロボロだったんです。

旦那さんも心配していたので、その日はタクシーで帰宅しました。

"コウノドリ"という漫画を読んでさらに怖くなってしまったのを良く覚えています。

怖いものみたさというか、

出産の勉強にもなるので、

妊婦さんは一度は読んでいるはず、、、

旦那さんにも読ませたい産婦人科医が主人公の色んな妊娠出産をテーマにした漫画です。

綾野剛さんが主演でドラマもやっていたので有名ですよね。

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