胎児スクリーニング検査を受けてきた②総胆管嚢腫(総胆管嚢胞)疑惑
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1回目の胎児スクリーニング検査当日
胎児スクリーニング検査の概要とリスクなどを理解した上で、
実際に18週の中期に胎児スクリーニング検査を受診しました。
私が通院していた病院は、出生前診断の専門医が毎週検査してくれる体制が整っていたのでそのまま予約して受診することができました。
通常の定期検診なら5分〜10分程度で診察が終わるものですが、
30分〜1時間じっくり脳・心臓・骨・顔・腎臓など全体的に構造異常を確認してもらいました。
胆嚢が目立つ
普段より長く診てもらえることや、自分も細かく胎児を視れたのでドキドキして嬉しさと不安が混じった変な気持ちになりました。
「胆嚢が目立つね」
先生が何度も同じ箇所を確認し始めました。
先生「一般的な胆嚢の大きさだけど、この時期だから目立つのかも。
このままのサイズで変わらなければ問題ないけど、このまま大きくなっていくと生まれてから手術が必要になると思います。」
他には特に異常はないとのことなので、また30週くらいに経過を観察することになりました。
そう言われたことで当時は正直あまり危機感なく、
脳や心臓に問題が無かった事に安心して会社へ出勤しました。
総胆管嚢胞の可能性
そもそも総胆管嚢胞って何?
googleで調べてみると
どうやら「総胆管嚢腫」という名前の病気のようでした。
総胆管嚢腫とは先天的に、胆道が拡張してしまう病気のことです。この治療法としては、拡張してしまっている胆管を切除して縫合する手術を行ないます。この外科的手術を行なっていないと全体の10パーセント近くに胆のうがんが発生することが医学的に分かってきており、手術をできる年齢になれば出来るだけ早く手術を行なうことが必要なのです。
手術・・・・
正直聞いた事もない病気なので不安です。
でも、もしそうだったら早めに知れて良かった。
健康なのが一番だけど、ちゃんと治療できる異常で良かった。
その日の夜、旦那に話してみたけど反応は薄く
病気も調べてなかったのでやっぱり男女の意識の違いでしょうか?
妊娠してから以前より心配性になった気がします。
どうかこのまま健康に成長してくれますように、、、毎日祈りました。
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