人生は全然甘くないよ

長男(0歳)/ワーキング新米ママの気まぐれ日常ブログ

妊娠と仕事の両立・妊娠中のストレスで円形脱毛症になった話。

f:id:satofamilyblog:20180717205825p:plain

 

 

妊娠・出産は命がけ

妊娠すると母体には大きな負荷がかかります。

 

特に妊娠初期のお腹が目立たない時は

つわりで体調的な辛さがあり、流産の可能性で精神的不安定な時期です。

 

しかしその大事な時期にはストレスになる出来事が沢山ありました。

 

周囲の協力が不可欠です。 

 

朝の試練:通勤ラッシュ

一般的な共働き家庭では、

マタニティーマークを付けながら朝の通勤ラッシュを乗り越えなくてはなりません。

 

正直、満員電車でマタニティーマークを付けていても、ほぼ見えないです。

 

周りの方も自分が出社することに必死なので、

周囲にそこまで気を配っている余裕はないと思います。

 

会社との雇用契約状況にもよりますが、

正社員の場合は会社に相談すれば勤務時間帯をズラして通勤ラッシュを避けて対応してくれるとこもあるので早めに上司に相談しましょう。

 

私の場合も毎朝自分が窒息しそうなくらいの通勤ラッシュを経験していたので

妊娠発覚後はすぐ上司に相談して出勤時間を遅くしてもらいました。

 

その分、帰りの時間が少し遅くなりましたが

元々独身時代は深夜まで働くくらい体力に自信があり、仕事人間だったので

自分としては飲み会も行けなくなり早く帰れてると感じてます。

 

雇用契約や会社によっては、

時間帯が調整できず欠勤扱いになったりする人もいるようなので労務に早めに確認しましょう。

 

勤務中の試練:業務内容

妊娠中は業務内容によってはフルタイムで働くことが困難な場合があります。

 

例えば下記のような場合は妊娠中に母体への負荷が非常に大きいです。

  • 立ち業務
  • 外回りが多い業務
  • 副流煙が多い環境
  • 薬品を使う業務

 などなど。

 

私の母は立ち仕事で流産・早産をどちらも経験したそうです。

業務内容によりますが、無理のないように業務内容も調整してもらう必要があります。

 

 子供を授かりたい女性にとって働く環境は非常に重要だと実感しました。

 

 

優先順位の試練:仕事か出産

 

仕事にやりがいを感じている人こそ

ぶち当たる出産育児との両立の壁なんだと思います。

 

「仕事はバリバリ続けるのは当たり前。子供はいつか欲しい。」

 

この「いつか」って明確じゃなくて

自分から特に具体的なアクションを起こしてくるでもなく、

何となく変わらない楽しい日常を過ごしていき、

気が付いたらあっという間に30歳近くになってって

「あれ?まず結婚できるかな?」って焦り始めたんです。

 

こうやって焦りがあると、いざ恋人ができても、

うまく付き合わないといけないという焦りが邪魔して楽しく付き合えないです。

 

20代後半ならやっと仕事に慣れて責任ある役割を任してもらえた頃。 

やりがいも持てるようになり、生活も自分でコントロールできる頃。

余裕が持てるようになった頃に結婚出産などのキーワードが頭に浮かぶようになります。

 

妊婦が仕事を続ける難しさ

 

そして実際に妊娠してからの優先順位の1番はお腹の赤ちゃんになりました。

 

仕事はこれからも諦めるつもりはないけど、

旦那とも今は子供を無事に出産することを第一に考えようと話し合って決めました。

 

私は幸い、職場の理解もあったので

業務を調整したり、引き継ぎの方を採用したりして

産休ギリギリまでフルタイムで働くことができました。

 

身体の変化、出産への不安やストレスを抱えながら働く

 

産休(妊娠9ヶ月)まで妊婦が仕事を続けることは

周りの理解と協力がないと難しいことだと実感しました。

 

妊娠はとても嬉しい事です。

しかしとても不自由な事でもありました。

 

妊娠初期の頃から定期検診に通わなければならない。

 

初産であれば身体の変化に毎日が戸惑う。

初期は頭痛やつわり、

安定期はお腹の張り

後期は腰痛や寝不足、熱りなど。

 

食べたいものを食べれない

自由に動けない

出産へのストレスを抱えながら

産休まで責任を持って働くことはとても大変でした。

 

ストレスのあまりハゲました。

 

私は自分でも気づかない内にストレスを抱えて

妊娠中に髪が抜けてしまい円形脱毛症になっていました。

 

産婦人科の先生にも言われました。

「産後に髪が抜けるもんだけど、妊娠中に抜けることは珍しい。」

 

私のように妊娠によって急に身体や環境の変化ストレスになる人もいるみたいなので

世の中の旦那さんは奥様の心と身体のケアをしっかりお願いします!

 

半年くらい経過を見ていたんですが治らなかったので

ちゃんと専門医のいる皮膚科に通って3ヶ月で完治しました。

 

塗り薬では治らなかったので、

患部に照射して頭皮を刺激する治療をしてもらいました。

 

今回の円形脱毛症でハゲる悲しさを経験したので、

旦那のハゲをバカにする事を止めました笑

 

妊娠中だけでなく何事も専門家に判断してもらう事が1番いいですね。